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今週末は飲み会。
しかし、今回もまた、まあまあエントリー少なし。

しゃあない。
暑いし。
ビールのほうがエエやろし。
チューハイのシュワシュワ、最高やしな。

人が集まらない理由を一生懸命探して一生懸命言い訳したろ。
おー、恥ずかしい。


さて。

1枚の田んぼから1つの酒を造るという新しい展開で業界をビビらせている「会津娘」髙橋庄作酒造店さん。

同い年のタカハシワタル、ムカつく男だ。

俺と同い年なのに、どう考えてもタカハシワタルのほうが格上。
これがムカつく。

千里丘で飲食店をやってる「かっしゃん」の柏木も私と同い年なので、必然的にタカハシワタルとも同い年になるんやけど、柏木曰く、

「奴の背中からオーラが出てるからな。存在感が半端じゃないぞ奴は。」と言う。


ちょっと分かる気もする。

「かどや、オーラ出てるよな」とか、「かどや、存在感あるよな」って言われた事ないし。

言われた事あるのは「笑顔がない」「無愛想」「腕が細い」「がりがり」「ダサい」など。

全部ネガティブな事ばっかり。
もう俺の事はほっといてくれ、頼むから。

で、話は変わって会津娘の新しい展開。


今、「穣シリーズ」がおもしろいぞ!

現在バシッとラインナップが揃っているタマラン時期。


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見て、これ。
ラベルの右側に書いてる文字見て。

写真左から

羽黒前27
羽黒西64
花坂境22
羽黒46

これ、全部田んぼの名前。圃場名。

それぞれの田んぼで収穫されたお米を原料にしてるんです。

それぞれの田んぼで収穫されたお米、同じ品種でも全然個性が違う。
今までタカハシワタルはどうしてたかというと、

「この田んぼのお米は麹米にしよう」
「こっちは去年麹米だったけど、今年は掛米にしよう」

と、それぞれのお米の個性を存分に発揮できるポジションをお米達に与えてた訳です。


そこから、「もっともっとこのお米達の個性を発揮できるステージを探したい」と思うようになり、結果、

「1枚の田んぼから1つの酒を造る」という現段階での結論に至ったのであります。


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だからこのお酒達は同じ品種のお米で同じ純米吟醸酒だけど、それぞれのお米の個性が酒として表現されてるって事なんですよ。


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画像が小さくて分からんかもしれんけど、これが会津娘が所有する圃場。
それぞれに田んぼの名前がついてるでしょ。


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それがこのラベルの右上に書いてる名前。


だからね、タカハシワタル氏の思いを酒を通じて知って欲しいのですよ私としては。

是非味わってみてください。

酒蔵ぞれぞれにいろんな考えがあって進む方向性も違って、味わいも当然ながら違って、だからオモロいのです。
みんながおんなじ方向に行ってたら、何してるこっちゃ分からん。
個性ないし。

小売りの酒屋もきっとそうなんやろなーって思う。

ウチは親父が和歌山から出てきて独立して、サザエさんの三河屋さんスタイルで午前中は御用聞きして午後から配達。
玄関先でいろいろお客さんと話をして、酒だけを持ってきてる人じゃなくて、人の事、町の事を誰よりも知っている人だった。

それからいろんな波が襲ってきて。
価格破壊とか酒販売自由化とか。

ウチもチェーンのコンビニ入ってた時期あったし、今はたまたま日本酒と焼酎をメインの酒屋をやってるけど、このスタイルだって合ってるのかどうかすら俺には分からん。

親父がやってた時と全然違う事やって、日本酒や焼酎に特化するという差別化という面ではエエのかもしれないけど、親父みたいに地域の事全然知らんし、地域の人の事も全然知らんし、知ろうとしていない自分もいてたりするし、これはこれで問題やなと分かってながら自分から踏み込もうともしてない。まあアカンって事やけど。


酒屋としてなんとか個性を出そうとしてるけど、人はそれを個性と見てくれてるのか、オモロいと思ってくれてるのかどうかも俺には全く分からんし、何がエエのかも分からなくなる時が結構あって、その時は「全部放置してみよかな」とか思ったりする時だってある。

でも、結論から言うと「自分はまあまあ楽しんでる」からエエかなと思ってる。


ま、そりゃコンビニやめて17年も酒屋やってたらいろいろあるわ。


ということで、

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会津娘「穣シリーズ」よろしくたのんます。
タカハシワタル氏の思い、バシッと体験してみてください。

4種まとめて飲み比べしたいわ!って言うてくれる人が居てたら俺、「ついて行きます」(笑)

タカハシワタルと初めて会ったのは2000年。
もう19年。そりゃ白髪も増えるわ!(昨日染めたけど)



by kadoyasake2 | 2019-08-20 19:39 | Comments(0)