2020年 10月 15日
若波 純米吟醸 雄町
10/5・12・19・26
若波
純米吟醸
山田錦
私が全身鳥肌まみれになって興奮してしまった酒。
第一回目入荷分が10月8日くらいに入荷し、10月10日には売り切れてしまった。
そして昨日。
10月15日に第二回目分が再入荷。
その日から店頭に並べて販売開始してる。
ん~、素晴らしい。勢いが止まらない。
ホンマに私はこの若波山田を飲んでワクワクした。
酒屋やってて良かった!って思った。
こういう体験があるから酒屋はヤメラレナイ!
そして、そんな第二回目の「若波山田」の入荷があった時、同時にまたシャレにならない酒が入荷したんだ。
若波
純米吟醸
雄町
ここで「おお!」と思った方は素晴らしい。
ピンときてない方はまだまだやな(笑)
この酒、今年4月に一度出荷されてます。
【生】で。
「火入れこそ若波の醍醐味」なんですけど、この時はあえてこのスタイルとは異なる方法をとる事に決めた。
つまり【全量生での出荷】でいくことを決めました。
でもここでやはり「火入れこそ若波の醍醐味」の本領発揮を見てみたくなった。
「福岡県産雄町」の実力・威力・力強さ・魔力。
若波酒造にとって未知の世界だった「福岡県産雄町」。
生で出荷することで、生の魔力を体験した。
そう来たならば、やはり火入れでの雄町のポテンシャルを経験すべき。
更に方向転換。
全量生での出荷から、一部火入れ貯蔵へ。
そして今回、
秋になるまで蔵内貯蔵庫にて眠りについていた「若波純米吟醸 雄町」が今、目を覚まして4月の頃から大人になり、更に進化して登場したのであります。
若波酒造のオモロすぎるところは、「進化しすぎ」(笑)
今の若波スタイルで進んでいこうと決心して10年。
当初はいろんな苦労・失敗などなど、さまざまな経験があったと聞いてます。
そりゃそうや。
規模や銘柄や知名度や、そんなチマチマした事は全然関係なく、どの蔵もいろんな経験をして今があるんですよね。
失敗して修正して、それでも失敗するから更に修正して。
失敗からの修正があるから「進化」できる。
それを、バシッとやってのけてるように思うんですよ若波さんは。
飲んだら分かるわ。これマジで。
先に入荷してる「若波山田」と飲み比べも出来てしまうから今がとてもオモロい。
若波山田も若波雄町も、共に地元福岡県産米を使ってる。
福岡県産山田錦も福岡県産雄町も、きっと若波酒造さんで使われてる事にめっちゃ喜んでるんとちゃうやろか。
だって、こんなに旨い酒にしてくれてるんやから。俺が酒米の立場やったら、かなり嬉しいわ!
飲み比べしてみて。
飲み比べしてください。
飲み比べしなさい(笑)
若波山田はシルバー系。
若波雄町はブロンズ系。
いつかゴールドが出るのか!もしかしたらもう狙ってるのか、嘉一郎氏(笑)
ということで、現在店頭にて凄い勢いで嫁いでいってます。
昨日店頭に並べて、もう数回補充してますから、ご来店頂ける事の多い土日じゃなくって平日でこの勢いは「マジでアリエナイ」。
それくらい若波さんにめちゃ期待してる飲み手の皆さんが居てくれてるってこと!
若波酒造の皆さんへ。
ワクワクするプレッシャーっすね(^_^)v
今、手にして欲しい。
若波山田に若波雄町。
出会いは一期一会。
旬はサーッと通り過ぎていく。
その瞬間を逃さず体験する。
四季がある日本に住む我々だから体験できることでございます。
「旬を楽しめ!」
この2種は店頭でも現在販売中。
また、遠方で行かれへんわー!っていう方は、当店webからもエントリー可能。
かどや酒店web→ https://kadoya-sake.ocnk.net/product-list/106
「おいおい、週末の土日まで大丈夫かよ」って思ってくださってるそこの貴方!
大丈夫。ウチに任せといてください!
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