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スパイス焼酎 「カルダモンTAKE7 WHITE SNAKE」

★当店詳細★
かどや酒店 茨木市蔵垣内3-18-16 072-625-0787 http://kadoyasake.com
10:30頃~18:00頃 月祝定休 店舗の信号向い側に1台分の駐車スペースあり
★現在参加者募集中のイベント★ →http://kadoyasake.com/menu

【営業時間変更してます】10:30~18:00

★1月の予定★

1/1~6まで、バシッと冬休み!

1/13・20・27→月曜なので定休日です

〜1月の店内酒企画〜

1/25(土)日本酒&本格焼酎飲み会

酒イベント詳細→ https://kadoyasake.com/menu



何も言わない。

何も語らない。

感性で飲んでくれ。

ハートで感じてくれ。

頭で飲むな。感じろ!


すべてがシークレット。


そんなスタイルが人気な熊本・豊永酒造さんのシークレットシリーズ「エヴァ焼酎」。


第1弾・第2弾と出撃し、昨年登場したのが第3弾。


スパイス焼酎 「カルダモンTAKE7 WHITE SNAKE」_d0367608_16412669.jpg

現在、見事に完売。

1本もありません。


この3号。

驚くほどの人気で蔵元さんもびっくり。
できあがった時に手応えを感じていたけど、それが市場に出た時の反響の多さはマジでびっくり。


実はこの商品が生まれる前から知っているワタクシとしては、もうタマランのであります。


2019年某日。

私は豊永酒造の豊永史郎氏と一緒に、西中島南方にある飲食店「和ダイニング 春夏冬」に行った。

この「春夏冬」という屋号の由来は、見てのとおり「秋が無い」つまり、「飽きがこない居心地のいいお店作りをしよう」という思いから付けられた名前なのである。


話は戻って。

豊永さんと私。なぜ春夏冬に行ったのか?


そう。

それは、「春夏冬」オーナーである「岸川氏」に「話がある」と言われ、その話を聞きに行ったのが始まり。



そこで岸川氏は、なかなかオモロい発想で様々な提案をしてくれたのだ。


「カレーのスパイスを使って、カレーに合う焼酎を」と。


そこで登場したのがスパイス「カルダモン」。



「面白いじゃないですか!やりましょう!」と、即決の豊永さん。


実は豊永さんは凄い人で。


「やってみないと分からないじゃないか!」



基本、そういう考えを持たれている方。


これはまさしくそのとおりで、やってもみてないのに「やらない理由」を探すなら、「やっていける方向を考えていくほうがオモロいに決まってる」訳で、実際にやってみて、それからいろんな事を考えてみて、継続するのかやめるのかを決めればいいじゃないか!というスタイルなんですよね豊永さんは。



そこから豊永さんの試行錯誤が始まります。


発酵するもろみの中にカルダモンを入れ、それから蒸留するほうがいいのか、それとも、熊本伝統の球磨焼酎にカルダモンを漬け込んだほうがいいのか・・悩みに悩みました。


そして結論は、「熊本伝統の球磨焼酎にカルダモンを漬け込む」という手法。

いわゆる「リキュール」。


で、それで完成かというと、まだまだ長い道のりが。


更に何度も何度も試行錯誤。


そして7回目。

とうとう納得できる味わいが完成したのであります!!


単に、球磨焼酎にカルダモンを漬け込んだだけじゃないんですよ。



カルダモンを付ける為に「専用焼酎」を造ってしまったのであります!

つまり、原料であるお米の選定・麹の作り方・発酵温度や発酵経過、蒸留のタイミング・完成した焼酎の濾過の具合などなど、とにかく「カルダモン専用」となっているのであります。


「よし、出来た!これでいこう!」


翌日が瓶詰めの日。

しかし、なんかモヤモヤしたものが・・


そこで史郎さんと息子の遼さん2人でもう一度テイスティング。

最終調整をして、「よし、絶対にコレでいくぞ!」という味わいが完成したのであります!

もう夜になってました。外は当然真っ暗。


そんな時、ある事が起こります。


完成した味わいのタンクがある横に、白く輝く蛇が現れたのです!


これって、偶然じゃないですよね。

何か神がかりなものがあったのかも!


ということで、今回定番化となったスパイス焼酎の名前は「CARDAMON TAKE7 WHITE SNAKE」という名前になりまいた。



新しい発想「カルダモン」と、伝統ある球磨焼酎とのコラボ。

7回目のチャレンジでやっと完成した。

瓶詰めの前夜に、タンクの横に現れた白蛇


そして完成し、現在店頭に並んでいるのが、


スパイス焼酎 「カルダモンTAKE7 WHITE SNAKE」_d0367608_16403961.jpg


どうですか!

かっこええでしょ!
シブいっしょ!


カルダモンのイラストも描かれてます。

白蛇の絵もあります。
ネーミング、かっこええじゃないですか。

そして、ラベルの上のほうには、


“春夏冬”



これは、この商品が誕生するきっかけを作ってくれた西中島南方の飲食店「和ダイニング 春夏冬」さんへの敬意を表し、商品の名前よりも上の場所に「春夏冬」と記載されているのであります。


当店は「ソーダ割り専用」と強く断言したいです。

ただ、飲み方は好み。自由にやってみてください。

それでもやっぱり当店はソーダ割りがこの酒の本領を発揮できると思ってます!!!


これ、もちろんカレーに合います。

やってみたら分かります。

じゃあ、他の料理に合わすのは難しい?


いえいえ、結構イケる。

焼き鳥にもバシッと合う。

たれ系の料理だったらもう泣く。
案外、煮魚にもいけますからね。

カルダモンソーダとお気に入りの料理でいろいろ遊んでみて。


現在店頭にて販売中。
また、遠方の方は是非とも当店webをご利用ください。


→ http://kadoya-sake.ocnk.net/




ソーダ割りに季節なんか関係ないんだよ!

みんなハイボールとかレモンサワーとかビールとか季節関係無しに飲んでんでしょ!

旨いよハイボール!
俺もレモンサワーよく頼むよ!
ビールなんかエンドレスで飲めるからね!


でも、もっと視野を広げようじゃないか!
新しい世界に飛び込んでみようじゃないか!
カルダモンの酒のソーダ割り、知らんだろ!
もし知ってるならアンタは最高だ!
知らないなら今からソーダを買いに行け!
そしてコレを手に入れろ!


スパイス焼酎 「カルダモンTAKE7 WHITE SNAKE」_d0367608_16403961.jpg

カルダモン:ソーダ=1:3


これでいい。

これでやってみてくれ。

驚くほどのカルダモンの香りとソーダの爽やかさのコラボが、アンタの腰を抜かせてくれるよ!驚愕させてくれるよ!

驚きの旨さを体感したアンタの顔は、もう笑顔になるしかないんだよ!


ということで、皆さん。

ご体験あれ。


ちなみに当店ではソーダは売ってません。


明日、カルダモン焼酎を買いに来てください。

そんな流れで「ご縁袋」もご購入ください。


10時半オープンです。

ご来店お待ちしております。










最後まで読んだら、次はコチラ。


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by kadoyasake2 | 2020-01-10 17:24 | 日本酒