2020年 01月 10日
スパイス焼酎 「カルダモンTAKE7 WHITE SNAKE」
1/1~6まで、バシッと冬休み!
1/13・20・27→月曜なので定休日です
〜1月の店内酒企画〜
1/25(土)日本酒&本格焼酎飲み会
酒イベント詳細→ https://kadoyasake.com/menu
何も言わない。
何も語らない。
感性で飲んでくれ。
ハートで感じてくれ。
頭で飲むな。感じろ!
すべてがシークレット。
そんなスタイルが人気な熊本・豊永酒造さんのシークレットシリーズ「エヴァ焼酎」。
第1弾・第2弾と出撃し、昨年登場したのが第3弾。
現在、見事に完売。
1本もありません。
この3号。
驚くほどの人気で蔵元さんもびっくり。
できあがった時に手応えを感じていたけど、それが市場に出た時の反響の多さはマジでびっくり。
実はこの商品が生まれる前から知っているワタクシとしては、もうタマランのであります。
2019年某日。
私は豊永酒造の豊永史郎氏と一緒に、西中島南方にある飲食店「和ダイニング 春夏冬」に行った。
この「春夏冬」という屋号の由来は、見てのとおり「秋が無い」つまり、「飽きがこない居心地のいいお店作りをしよう」という思いから付けられた名前なのである。
話は戻って。
豊永さんと私。なぜ春夏冬に行ったのか?
そう。
それは、「春夏冬」オーナーである「岸川氏」に「話がある」と言われ、その話を聞きに行ったのが始まり。
そこで岸川氏は、なかなかオモロい発想で様々な提案をしてくれたのだ。
「カレーのスパイスを使って、カレーに合う焼酎を」と。
そこで登場したのがスパイス「カルダモン」。
「面白いじゃないですか!やりましょう!」と、即決の豊永さん。
実は豊永さんは凄い人で。
「やってみないと分からないじゃないか!」
基本、そういう考えを持たれている方。
これはまさしくそのとおりで、やってもみてないのに「やらない理由」を探すなら、「やっていける方向を考えていくほうがオモロいに決まってる」訳で、実際にやってみて、それからいろんな事を考えてみて、継続するのかやめるのかを決めればいいじゃないか!というスタイルなんですよね豊永さんは。
そこから豊永さんの試行錯誤が始まります。
発酵するもろみの中にカルダモンを入れ、それから蒸留するほうがいいのか、それとも、熊本伝統の球磨焼酎にカルダモンを漬け込んだほうがいいのか・・悩みに悩みました。
そして結論は、「熊本伝統の球磨焼酎にカルダモンを漬け込む」という手法。
いわゆる「リキュール」。
で、それで完成かというと、まだまだ長い道のりが。
更に何度も何度も試行錯誤。
そして7回目。
とうとう納得できる味わいが完成したのであります!!
単に、球磨焼酎にカルダモンを漬け込んだだけじゃないんですよ。
カルダモンを付ける為に「専用焼酎」を造ってしまったのであります!
つまり、原料であるお米の選定・麹の作り方・発酵温度や発酵経過、蒸留のタイミング・完成した焼酎の濾過の具合などなど、とにかく「カルダモン専用」となっているのであります。
「よし、出来た!これでいこう!」
翌日が瓶詰めの日。
しかし、なんかモヤモヤしたものが・・
そこで史郎さんと息子の遼さん2人でもう一度テイスティング。
最終調整をして、「よし、絶対にコレでいくぞ!」という味わいが完成したのであります!
もう夜になってました。外は当然真っ暗。
そんな時、ある事が起こります。
完成した味わいのタンクがある横に、白く輝く蛇が現れたのです!
これって、偶然じゃないですよね。
何か神がかりなものがあったのかも!
ということで、今回定番化となったスパイス焼酎の名前は「CARDAMON TAKE7 WHITE SNAKE」という名前になりまいた。
新しい発想「カルダモン」と、伝統ある球磨焼酎とのコラボ。
7回目のチャレンジでやっと完成した。
瓶詰めの前夜に、タンクの横に現れた白蛇。
そして完成し、現在店頭に並んでいるのが、
どうですか!
かっこええでしょ!
シブいっしょ!
カルダモンのイラストも描かれてます。
白蛇の絵もあります。
ネーミング、かっこええじゃないですか。
そして、ラベルの上のほうには、
“春夏冬”
これは、この商品が誕生するきっかけを作ってくれた西中島南方の飲食店「和ダイニング 春夏冬」さんへの敬意を表し、商品の名前よりも上の場所に「春夏冬」と記載されているのであります。
当店は「ソーダ割り専用」と強く断言したいです。
ただ、飲み方は好み。自由にやってみてください。
それでもやっぱり当店はソーダ割りがこの酒の本領を発揮できると思ってます!!!
これ、もちろんカレーに合います。
やってみたら分かります。
じゃあ、他の料理に合わすのは難しい?
いえいえ、結構イケる。
焼き鳥にもバシッと合う。
たれ系の料理だったらもう泣く。
案外、煮魚にもいけますからね。
カルダモンソーダとお気に入りの料理でいろいろ遊んでみて。
現在店頭にて販売中。
また、遠方の方は是非とも当店webをご利用ください。
→ http://kadoya-sake.ocnk.net/
ソーダ割りに季節なんか関係ないんだよ!
みんなハイボールとかレモンサワーとかビールとか季節関係無しに飲んでんでしょ!
旨いよハイボール!
俺もレモンサワーよく頼むよ!
ビールなんかエンドレスで飲めるからね!
でも、もっと視野を広げようじゃないか!
新しい世界に飛び込んでみようじゃないか!
カルダモンの酒のソーダ割り、知らんだろ!
もし知ってるならアンタは最高だ!
知らないなら今からソーダを買いに行け!
そしてコレを手に入れろ!
カルダモン:ソーダ=1:3
これでいい。
これでやってみてくれ。
驚くほどのカルダモンの香りとソーダの爽やかさのコラボが、アンタの腰を抜かせてくれるよ!驚愕させてくれるよ!
驚きの旨さを体感したアンタの顔は、もう笑顔になるしかないんだよ!
ということで、皆さん。
ご体験あれ。
ちなみに当店ではソーダは売ってません。
明日、カルダモン焼酎を買いに来てください。
そんな流れで「ご縁袋」もご購入ください。
10時半オープンです。
ご来店お待ちしております。
最後まで読んだら、次はコチラ。
かどやスタッフ「すみこブログ」→ https://kadoyasumi.exblog.jp/
かどやスタッフ「タマキブログ」→ http://blog.livedoor.jp/zunow_quark